資産形成の基礎をテーマにした編集部オリジナルのイラスト
イラスト:Inpost KM 編集部(概念図・実際の相場データではありません)

資産形成の記事でよく目にする「分散投資」。商品をたくさん持てば十分、と考えていないでしょうか。名前が違う商品でも、実際の投資先が似ている場合があります。分散の意味を、数よりも中身から考えてみます。

01

最初に確認したい、リスクの意味

金融商品のリスクは、将来の結果が見込みから変動する可能性として捉えられます。値下がりだけでなく、結果の不確実さにも目を向けることが大切です。投資では元本割れが起こり得ます。生活に必要なお金や、近く使う予定のお金まで投資に回してよいかは、商品選びより前に考えたい点です。

02

商品名より、投資先の重なりを見る

複数の投資信託を持っていても、組み入れ資産や地域が似ていれば、同じ要因の影響を受ける可能性があります。目論見書や運用報告書で、主な投資対象、地域、通貨、費用を確認しましょう。保有商品の一覧に「何に投資しているか」を一行ずつ書くだけでも、重なりに気づきやすくなります。

03

時間を分けても、損失はなくならない

一定額を定期的に投資する積立は、購入時期を分ける方法の一つです。ただし、一括投資より必ず有利になるわけではなく、相場が下落すれば損失が生じます。長期で保有する場合も、将来の利益や元本は保証されません。続けられる金額か、途中で資金が必要にならないかを確認する必要があります。

04

自分の目的に戻って考える

いつ、何のために使うお金なのかによって、選択肢は変わります。一般的な考え方を学ぶことと、具体的な商品を選ぶことは別の段階です。判断が難しいときは、手数料や相談相手の立場も確認したうえで、適切な専門家に相談しましょう。本記事は特定の商品や取引を勧めるものではありません。

出典・参考資料

以下の公開資料を参照し、編集部が独自に構成・執筆しました。参照先の機関による推奨や監修を受けたものではありません。

最終確認日:2026年11月1日

本記事は一般的な情報提供を目的とした解説です。個別の投資、契約、税務・法律上の助言を行うものではありません。制度や商品条件は変更されることがあるため、最新の一次資料や契約先でご確認ください。

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